Japan Society of Next Generation Sensor Technology

次世代センサ協議会 第67回研究会
最先端ヘルスケアの現状と将来展望
 
          ‐前中センシング融合プロジェクトから‐

3月8日に、多数の方のご参加で、盛会裏に終了いたしました。

日 時  2013年3月8日[金]  13:00−16:45
場 所  兵庫県立大学 姫路書写キャンパス 書写紀念会館 (兵庫県姫路市書写2167)
主 催  次世代センサ協議会
協 賛  一般社団法人電気学会/公益社団法人計測自動制御学会/センシング技術応用研究会/
 一般財団法人マイクロマシンセンター/一般社団法人日本計量機器工業連合会/
 非営利活動法人安全工学会/MEMSパークコンソーシアム/フジサンケイ ビジネスアイ     

開催趣旨
1974年にオムロン[株]により開発された家庭用電子血圧計は、2009年には累計販売台数が1億台に達し、また[株]タニタにより1992年に開発
された、乗るだけで測れる体脂肪計つき体重計は、今や年間200万台近く製造され、一家に一台という勢いで普及しつつあります。各個人が
気軽に使えるこれら計測器の開発は、今では血圧や体脂肪を普段の生活の中で個人の健康管理に使うという習慣を定着させました。国民医
療費の増加、高齢化社会さらには医師不足等、様々な問題に直面する中で、個人が自らの肉体的、精神的な健康状態を把握し、管理するこ
とが必要となり、個人が特に意識することなく身に着けられる生体モニタの研究開発が急務とされています。本研究会では、以上のような背景
からJSTの戦略的創造研究推進事業(ERATO型研究)、前中センシング融合プロジェクトが研究開発してきた次世代の絆創膏型生体モニタお
よびその関連技術の紹介と研究室見学を行います。

プログラム                                                          

13:00-14:00  絆創膏型生体モニタ
 人体に絆創膏のように貼り付け、入浴中や睡眠中も取り外すことなく常時、心電や体温、活動量を収集し、その情報を無線
 で基地局等に送る、人の安全・安心に可能な生体モニタやその周辺技術ならびに収集したデータから何がわかるかについ
 て紹介する。

   兵庫県立大学 大学院工学研究科電気系工学専攻 教授 前中一介氏
14:00-14:45

 ウェアラブルセンサ用エナジーハ−ベスタ
 絆創膏型生体モニタのようなウェアラブルセンサは、個人が意識することなく普段の生活の中で使い続けられることが理
 想であり、電池レスで稼働することが求められている。そのためには、システム全体の低消費電力化および自立電源の
 装備が必要である。ここでは、様々な環境の中で営まれる人の活動から得られるエネルギーを電気エネルギーへの変換、
 蓄積、管理に関する振動によるエナジーハ−ベスタを主として紹介する。
   兵庫県立大学 大学院工学研究科電気系工学専攻 准教授 藤田孝之氏  

14:45-15:00                   休  憩
15:00‐15:45  PZTの微細加工とセンサへの応用
 ウェアラブルセンサを低消費電力で稼働させるためには、低消費電力センサおよびシステム全体の適切なモード管理(ア
 クティブな状態とスリープ状態)が必要である。ここでは、このような要求を満たすべく開発されている低消費電力でかつイ
 ベントドリブン用ドライバとして用いることが可能な高出力PZTセンサを紹介する。
 
   兵庫県立大学 大学院工学研究科電気系工学専攻 助教 神田健介氏               
15:45-16:45  デモと見学
 
ラージモデルによる絆創膏型生体モニタのデモおよびMEMSデバイスのスループロセスが可能な4インチラインの見学会を
 行う。 
                                                    

            


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