一般社団法人次世代センサ協議会
Japan Society of Next Generation Sensor Technology
 センサ・アクチュエータ・マイクロナノ/ウィーク2013
次世代センサ総合シンポジウム
9月25日〜27日に、多数の方のご参加で、盛会裏に終了いたしました。
当日配布の資料を、セッションごとに1冊3,150円(税・送料込)にて販売いたします。
購入ご希望の方は、下記メールかFAXで申し込みください。
一般社団法人次世代センサ協議会 事務局
E-mail office@jisedaisensor.org  FAX. 03-5294-0909

 日    時:  2013年9月25日[水]〜27日[金] 10:00〜16:15 (25日は14:00〜) 
 会    場:  東京ビッグサイト 会議棟6F 610号室 (東京都江東区有明3-11-1)
 主    催:  一般社団法人次世代センサ協議会
 協    力:  フジサンケイ ビジネスアイ(日本工業新聞社)
 協    賛: 一般社団法人電気学会、一般社団法人電子情報通信学会、公益社団法人応用物理学会、公益社団法人電気化学
会、センシング技術応用研究会、日本赤外線学会、公益社団法人計測自動制御学会、一般社団法人日本生体医工
学会、一般社団法人レーザー学会、公益社団法人精密工学会、一般社団法人日本機械学会、一般社団法人日本ロ
ボット学会、IEEE東京支部、公益社団法人日本技術士会、一般社団法人日本真空学会、一般財団法人マイクロマシ
ンセンター、マイクロ・ナノマシン研究会、一般社団法人未踏科学技術協会、日本信頼性学会、公益社団法人日本分
析化学会、一般財団法人光産業技術振興協会、一般社団法人日本計量機器工業連合、一般社団法人日本電気計
測器工業会、特定非営利活動法人安全工学会、MEMSパークコンソーシアム、特定非営利活動法人光ファイバセン
シング振興協会
                                                     
 同時開催:
   
プログラム: 
9月25日[水] Session 1 センサと無線技術 −農業・インフラ用センサのつながる・見える化に向けた開発事例− 

日本の成長戦略、国土強靱化の流れ中で、農業・インフラ産業用のセンサ開発の重要度が増してきています。これらのセンサには性能、コストのみならず屋外環境における使い勝手、耐久性など新たな技術開発が必要とされ、マイコン、無線など総合的なモジュールとして最適化していく必要があります。このセッションでは、センサのみならず、無線技術を含めて、開発事例とその要素技術を紹介します。

座長:松本佳宣氏(慶應義塾大学) 
 14:00〜14:45  農業における植物とのつながる・見える化
  株式会社イーラボ・エクスペリエンス 取締役副社長 島村 博氏
昨今、植物工場や農業ITへの注目が集まる中で、次世代センサの応用として、多種多様な計測条件や屋外のセンサネットワークの構成に対してどのように標準化技術を構成して行くのか?標準化動向などを踏まえた事例と考察を紹介する。
14:45〜15:30  インフラ監視におけるセンサ・近距離無線通信技術
  アドソル日進株式会社 ユビキタス・ソリューション事業部 光岡正隆氏
通信費用がかからず、家庭向けエネルギー機器領域を中心に広く活用、普及が進む近距離無線通信技術の、トンネルなどインフラ監視への適用事例を紹介する。
15:30〜16:15  つながる・見える化のプロトタイピング実践
  ルネサスエレクトロニクス株式会社 第一事業本部新ソリューションプラットフォーム事業部 岡宮由樹氏
市販されているセンサや無線モジュールを使用した、つながる・見える化のプロトタイピング事例や手法を紹介する。アイデアを早い段階で形にし、企画のブラッシュアップにつなげる方法として役立てていただければと思う。
9月26日[木] Session 2 自動車用センサ −車両制御とセンサ−

排ガス規制対応のエンジン制御からスタートしたカーエレクトロニクスにおいては各種のシステムが電子化されてきましたが、本セッションでは、これら電子システム実現のキーデバイスとなっている自動車用センサに関連するテーマを取り上げてきました。今回は車両の姿勢制御用センサ、現在普及が進んでいる加速度センサ・振動ジャイロなどのMEMSセンサ、車載インバータ用センサについて、それらの現状と将来展望について専門の講師に講演していただきます。

 座長:室 英夫氏(千葉工業大学)
10:00〜10:45  車両姿勢制御用センサの動向
  曙ブレーキ工業株式会社 センサー事業室 スタッフエンジニア 堀井直彦氏
近年、世界各国の法制化により、ESC(エレクトリックスタビリティコントロール:横滑り防止装置)の車両への装備義務化が加速している。本講演では、ESC法制化及びESCで使用されるセンサの動向を解説する。
10:45〜11:30  MEMSセンサ技術の動向と車載応用への広がり
  STマイクロエレクトロニクス株式会社 アナログ・MEMS・パワー製品グループ 平野 肇氏
半導体の製造技術を応用した微細加工技術によって、より小さく大量に生産する事が可能になったモーションMEMSセンサの技術的な概要を解説し、車載製品向けを含む多種多様な応用事例を紹介する。
11:30〜12:15  車載インバータ用センサ
  千葉工業大学 工学部電気電子情報工学科 教授 西田保幸氏
一般論としてのインバータの種類・構造・動作について紹介し、車載用インバータとそれらに用いられるセンサについて紹介する。

9月26日[木] Session 3 健康ライフを支えるバイオセンサの研究開発と実用化&ビジネス展開   

健康ライフを創造するため、世界的にPOCT(ポイント・オブ・ケア・テスティング)やBSN(ボディ・センサ・ネットワーク)が注目を集め、特にバイオセンサの開発とビジネス展開が急務となっています。またmiRNAに代表される新しいバイオマーカーを対象とした先進センシング技術が研究開発されています。本セッションでは、長寿化する先進国の共通課題である「健康ライフの創造」を目指し、研究開発及びビジネス展開をリードする研究者の方に、先導するバイオセンサの研究動向についてご講演いただき、その実用化と事業化についてもご紹介いただきます。

 座長:三林浩二氏(東京医科歯科大学)
14:00〜14:45 弾性表面波(SAW)デバイスを用いたバイオセンサ
  日本無線株式会社 研究所 部長/OJ−Bio Ltd. 技術取締役 谷津田博美氏
弾性表面波デバイスンの新しい応用として、抗原抗体反応を利用した小形バイオセンサを開発している。本講演では、本方式の原理、感度、商品コンセプト、スマートフォン接結形のデモ機について述べる。
14:45〜15:30  miRNAを迅速分析するナノ診断デバイスの開発
  東京大学 大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 准教授 一木隆範氏
血液、唾液、尿などの体液中に含まれる分泌型miRNAを迅速測定する診断デバイスの開発について紹介し、早期診断、先制医療をキーワードにナノ医療技術の実用化が医療・産業にもたらすインパクトを展望する。
15:30〜16:15  電気化学血糖センサの開発と実用化
  パナソニック ヘルスケア株式会社 技術推進センター技術企画グループ 顧問 南海史朗氏
糖尿病の血糖値自己管理に使用されている電気化学式のディスポーザブル血糖センサについて、市場背景や開発経緯、センサの原理と実用化技術の概要などを中心に、今後の展望も含めて紹介する。
9月27日[金] Session 4 マイクロエネルギー源 携帯電話/センサネットシステムのより自由で快適な活用を目指して− 

半導体デバイスやセンサ技術の発展により,システムの小型化、高機能化、ワイヤレス化が進み、センサネットワークが現実のものとなってきました。しかしながら、このワイヤレスネットワークに於いて、それらを駆動する高効率なエネルギー源の開発ならびにシステム全体の低消費電力設計が課題となっています。本セッションでは、携帯端末やワイヤレスセンサネットに必要な小型の発電デバイスや電池ならびにシステム全体の低消費電力化に貢献するLSIに関して、その最新技術を紹介します。

座長:樋口行平氏(兵庫県立大学)
10:00〜10:45  マイクロエネルギー源の課題と将来展望
   東北大学 大学院工学研究科バイオロボティクス専攻 教授 田中秀治氏
無線センサに利用可能なエネルギー源は、現在、電池と太陽電池にほぼ限られる。本講演では、その他の小形エネルギー源の研究開発を総括し、達成点と課題をまとめて今後の研究開発のためのスタートラインを提供する。
10:45〜11:30  センサシステムを支える低消費電力化技術
   日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 営業・技術本部マーケティング部 マネージャ 正田博之氏
微小な電力で動作することが求められるセンサシステムにおいて、半導体の観点から、半導体自身の低消費電力化技術および、システムレベルでどのように低消費電力化を実現するかについて説明する。
11:30〜12:15  有機ラジカル電池の開発と応用
   日本電気株式会社 スマートエネルギー研究所エネルギーデバイスTG 主任研究員 岩佐繁之氏
有機ラジカル電池は、安定ラジカルを有するポリマー材料を用いた二次電池であり、高出力、フレキシブルという特長を持つ。フレキシブル電子ペーパーなどのフレキシブル電子デバイスの電源に適していると考えている。
9月27日[金] Session 5 社会インフラ -国土維持管理のための計測とその周辺技術-

最近は、いまだかつてないほどトンネル・橋梁などの国土資産の老朽化対策が叫ばれています。そのような中、本セッションは、5年以上にわたってモニタリングの重要性を主張し続け、個別センシング技術に関する発表を行ってきました。今回は、社会的背景として、土木CIM分野でのセンシング状況、モニタリングおよびそれによるデータマネージメントの有効性について議論いたします。

 座長:島田芳夫氏(T.W.J.)
◆講師のご都合により、当初14:00〜14:45に予定していた西尾真由子氏と15:30〜16:15に予定していた小西拓洋氏の講演時間が
入れ替わりましたので、ご了承ください。。
 
14:00〜14:45  橋梁点検とモニタリング
  一般財団法人首都高速道路技術センター 技術開発部鋼構造物技術開発室 室長 小西拓洋氏
モニタリングは、橋の状態の変化を検知し、場合により危険予知するものであるが、橋梁の点検、診断を扱う立場から、橋梁点検の中でモニタリングが果たす役割を議論する。橋梁の損傷検知は、点検員の目視を主体として実施されてきている。点検の信頼性はその頻度、点検員の能力に負うところが多いが、その精度については限界も指摘されている。橋梁点検をモニタリングにより補完するために要求される性能を、損傷劣化の現実を見据えて報告する。
14:45〜15:30  CIMと維持管理におけるモニタリングの必要性 −維持管理とモニタリングとCIMとの関係−
   八千代エンジニヤリング株式会社 技術推進本部情報技術部 専門課長 吉野博之氏
社会資本の維持管理では、計測するセンサ業界と施設の管理者との間に、モニタリングに対する考え方の乖離が生じている。これがCIMの取り組みにより、どの様に変わっていくのかを解説する。
15:30〜16:15  橋梁モニタリングにおけるデータマネージメントの必要性と課題
  横浜国立大学 大学院都市イノベーション研究院 准教授 西尾真由子氏

さまざまなセンサ技術を活用する橋梁ヘルスモニタリングが注目されている。構造状態の診断まで行うには、データ取得でどのような点に留意する必要があるか、実橋梁での計測データを紹介しながら考察する。