Japan Society of Next Generation Sensor Technology

センサ・アクチュエータ・マイクロナノ/ウィーク2012 次世代センサ総合シンポジウム

10月10日から12日に、盛会裏に終了いたしました。
多数の方のご参加、ありがとうございました。


日 時: 2012年10月10日[水]-12日[金]

場 所: 東京ビッグサイト 会議棟6F 610号室
      【交通案内】 りんかい線 国際展示場駅(下車徒歩約7分) 
                      新木場駅(JR、東京メトロ)⇔約5分⇔国際展示場駅⇔約13分⇔大崎駅(JR)
               ゆりかもめ 国際展示場正門駅(下車徒歩約3分) 
                      新橋駅(JR、東京メトロ、都営地下鉄)⇔約22分⇔国際展示場正門駅⇔約8分⇔豊洲駅(東京メトロ)
      
主 催: 次世代センサ協議会 

テーマ: ニーズとシーズの出会い

協 力: フジサンケイ ビジネスアイ

協 賛: 一般社団法人電気学会、一般社団法人電子情報通信学会、公益社団法人応用物理学会、公益社団法人電気化学会、
      センシング技術応用研究会、日本赤外線学会、公益社団法人計測自動制御学会、一般社団法人日本生体医工学会、
      一般社団法人レーザー学会、公益社団法人精密工学会、一般社団法人日本機械学会、一般社団法人日本ロボット学会、
      IEEE東京支部、公益社団法人日本技術士会、一般社団法人日本真空学会、一般財団法人マイクロマシンセンター、
      マイクロ・ナノマシン研究会、一般社団法人未踏科学技術協会、 日本信頼性学会、公益社団法人日本分析化学会、
      一般財団法人光産業技術振興協会、 一般社団法人日本計量機器工業連合会、一般社団法人日本電気計測器工業会、
      特定非営利活動法人安全工学会、MEMSパークコンソーシアム、特定非営利活動法人光防災センシング振興協会 
                                                                                    
同時開催: 
Sensor Expo Japan センサエキスポジャパン2012

プログラム

10.10 wed. Session.1 マイクロ・ナノ技術 -最新技術動向と事業化支援の試み-                   座長:大和田邦樹氏
 MEMS技術は今や各種産業の隅々までその応用が進みつつあり、その動向が注目されています。一方、企業でMEMSの
 事業化を進めていくにはそれを支える仕掛けも必要です。本セッションでは、MEMSに関する最新技術動向とオープンコラ
 ボレーション、試作コインランドリーなど事業化支援のための試みについて、我が国MEMS研究の第一人者であり、次世代
 センサ協議会会長である東北大学の江刺教授に、2時間15分にわたってご講演いただきます。

14:00-16:15 役に立つMEMS(パッケージング、集積化、オープンコラボレーションなど)
  回路だけでなくセンサや可動機構などをSiチップ上に半導体微細加工で形成したMEMS (Micro Electro Mechanical
  Systems)技術の最新動向を紹介する。ウェハレベルパッケージング、ポリマー接合などによる回路との集積化、これを産
  業につながるように進めているオープンコラボレーションの試み、例えば使われなくなった施設を用い、設備を持たなくて
  も人を派遣して試作開発できるように参入障壁を下げる「試作コインランドリー」などを紹介する。

 
  東北大学 原子分子材料科学高等研究機構 教授 江刺正喜氏(次世代センサ協議会 会長)
10.11 thu. Session.2 自動車用センサ -車両制御とセンサ-                                 座長:室 英夫氏
 1970年代のエンジン制御をスタートに自動車では各種システムが電子化されてきましたが、本セッションでは、この電子
 システム実現のキーデバイスとなっている自動車用センサに関連するテーマを取り上げてきました。今回は、車両制御の
 基本となる加速度センサ・振動ジャイロなどのMEMSセンサ、回転検出用の磁気センサ、EV用の電流センサについて、
 それらの現状と将来展望について専門の講師の方に、ご講演いただきます。

10:00-10:45 自動車用MEMSセンサの現状と将来展望
  The major growth in the MEMS industry is mostly coming from consumer/mobile applications which are
  driving more than 50% of the total volume with a CAGR ~ 13%. However the automotive market remains
  very large for MEMS devices and new opportunities still appear. This presentation will provide an overview
  of the MEMS industry and then will focus on the hottest developments in the automotive sector.

   YOLE DÉVELOPPEMENT ゼネラル・マネージャー 片野 豊氏
10:45-11:30 Balancing sensor cost and performance needs for automotive applications 【講演は英語のみ】
  Safety, comfort and green performance are driving the need for more efficient automotive electronics and
  especially for better performing sensors components. Meanwhile the cornerstones of automotive remain
  quality and cost efficiency. This presentation aims to give guidelines to select the sensor technology, type
  and performance for different application needs.
  

   MICRONAS GmbH Marketing Business Center Automotive Julien Fabrègues氏
11:30-12:15 金属磁性薄膜を用いたKerr効果光プローブセンシング~電流センシング、応力センシング~
  磁性体の磁気モーメントは外部刺激(磁界、応力、温度など)によって、エネルギー最小となるようにその方位、向きを
  変える。本講演では、外部刺激による磁気モーメントの変化を反射光の偏光面の回転として検出するKerr効果利用型
  光プローブ電流センシング、応力センシング技術を紹介する。


   信州大学 工学部電気電子工学科 教授 佐藤敏郎氏
10.11 thu. Session.3 新規バイオセンサの研究開発と実用化&ビジネス展開              座長:三林浩二氏
 健康&医療や農業、環境、食品など多様な領域でのバイオ/化学センシングが普及し、新しいデバイスや計測技術が開
 発されています。またDNAやタンパク質、細胞、組織などを対象とするセンサや計測システムの実用化やビジネス化が急
 速に進展しています。本セッションでは、ヘルスケアや環境&食品分析、先端医療計測&イメージングなどで独創的な研
 究を進め、世界をリードする研究者の方に、先導するバイオ/化学センサの動向をご紹介いただき、その実用化とビジネス
 展開についてもご講演いただきます。

14:00-14:45 「健康をはかる」新しい健康バイオセンサビジネスの創出
  生活習慣病対策へのアプローチとして、携帯型デジタル尿糖計、食品中のうま味成分を定量するグルタミン酸計、DNA
  の酸化損傷マーカーである8-ヒドロキシデオキシグアノシン前処理キットを開発した。その現状について報告する。

   株式会社タニタ バイオヘルスケア事業部 伊藤成史氏
14:45-15:30 電流検出型DNAチップシステムの開発と医療、農業、衛生管理分野での実用化
  東芝が独自に開発した電流検出型DNAチップの技術と、医療、農業、衛生管理分野での実用化&ビジネス展開につい
  て紹介する。

   株式会社東芝 部品材料事業統括部DNAチップ事業推進統括部 橋本幸二氏
15:30-16:15 バイオ・ケミカルセンシング分子およびセンサデバイスの創製と応用展開
  新たな機能も持つセンシング分子やナノ粒子を創製し、それらを利用したケミカルセンサ・バイオセンサを開発して、バ
  イオ、医療、環境、食の計測等に応用する事例を紹介する。

   慶應義塾大学 理工学部応用化学科 教授 鈴木孝治氏
10.12 fri. Session.4 マイクロエネルギー源 -携帯機器/センサネットシステムの電池レス化を目指して-    座長:樋口行平氏
 半導体デバイスやセンサの微細化により、システムの小型化高機能化が進む一方、それらを駆動する高効率なエネル
 ギー源の搭載あるいはシステムの低消費電力化による電池レスシステムの実現が求められています。本セッションで
 は、モバイル機器やセンサネット端末等の小型機器にふさわしいエネルギーハーベスター、蓄電デバイスおよびその応
 用技術に関して、最新の話題提供を行い、その可能性を探ります。

10:00-10:45 エネルギーハーベストとワイヤレスセンサ
  微小環境エネルギーの発電するエネルギーハーベスティング技術の応用には、低消費電力のワイヤレス技術が必要
  である。本講演では、バッテリーレスのワイヤレスセンサの開発手法について、解りやすく解説する。

   アズビル株式会社 技術開発本部 鄭  立氏
10:45-11:30 全固体薄膜二次電池を用いたエネルギーハーベスト形ワイヤレスセンサノードの提案
  米国IPS社が量産している全固体薄膜二次電池を用いて環境発電エネルギーを効果的に使ったワイヤレスセンサノー
  ドの実現について、解決すべき技術的な問題点と解決するためのアイディアを含めて解説する。

   東京エレクトロンデバイス株式会社 新事業推進部 新谷浩造氏
11:30-12:15 エナジーハーベスターの最近の研究開発動向
  エナジーハーベスターは周囲環境から「意識せずに電気エネルギーを取り出す」技術として注目され、実用化の兆しが
  見えはじめている。本講演では、最新研究開発の動向について、製品や学会発表を例として紹介する。
 
   兵庫県立大学 大学院工学研究科電気系工学専攻 准教授 藤田孝之氏
10.12 fri. Session.5 先端振動センサ技術の構造物モニタリングへの応用               座長:島田芳夫氏
 社会インフラあるいは工場プラントなどの構造物の維持管理では、震災・腐食・疲労などによる強度劣化をどのように把
 握するかが大きな課題である。特に振動特性の変化による状態の把握が重要視されています。本セッションでは、振動
 計測の先端技術としてMEMS及び光ファイバ応用技術を取り上げ、さらに振動計測データの取り扱いソフトについて最新
 の研究状況をご講演いただきます。

14:00-14:45 MEMSセンサを用いた構造物ヘルスモニタリングシステムの提案
  
MEMS技術を応用した低コスト・高性能な振動センサを開発し、これを用いて構造物ヘルスモニタリングシステムを構築・
  提案している。本講演では、MEMSセンサとモニタリングシステムについて説明する。

   富士電機株式会社 技術開発本部製品技術研究所 武居正彦氏
14:45-15:30 光ファイバセンサと構造物の維持管理手法について
  FBG素子をベースにした光ファイバセンサの概要と、構造物の維持管理に関する実際の活用事例を示し、有効性、課題
  などを提言する。また、新たに商品化した光ファイバ加速度センサについて、その特徴等を紹介する。

   長野計器株式会社 研究開発センター 土屋宗典氏
15:30-16:15 ヘルスモニタリングの為のスマートセンサ用リアルタイムデータ処理法の提案  
  構造物のヘルスモニタリングでは、時間経過に伴って変化する振動特性の評価が必要な場合がある。本講演では、スマ
  -トセンサ内に組み込め、サンプリング毎の逐次処理にて振動特性を評価可能なデータ処理法を提案する。

   株式会社共和電業 技術部 坂田光児氏