Japan Society of Next Generation Sensor Technology

センサ・アクチュエータ・マイクロマシン/ウィーク2006 総合シンポジウム

日 時: 2006年4月5日[水]−7日[金]

場 所: 東京ビッグサイト 会議棟6F・609号室

主 催: 次世代センサ協議会

テーマ: ニーズとシーズの出会い

協 力: フジサンケイ ビジネスアイ

協 賛: [社]電気学会、[社]電子情報通信学会、[社]応用物理学会、[社]電気化学会、
     センシング技術応用研究会、日本赤外線学会、[社]計測自動制御学会、
     [社]日本生体医工学会、[社]レーザー学会、[社]精密工学会、[社]日本機械学会、
     [社]日本ロボット学会、IEEE東京支部、[社]日本技術士会、日本真空協会、
     [財]マイクロマシンセンター、マイクロ・ナノマシン研究会、[社]日本化学会、
     日本信頼性学会、[社]日本分析化学会、環境ホルモン学会、[社]日本防犯設備協会、
     [財]光産業技術振興協会、[社]日本計量機器工業連合会、[特活]安全工学会 

同時開催 Sensor Expo Japan センサエキスポジャパン2006

プログラム
4.5 wed. Session.1 マイクロ・ナノ技術T マイクロセンサ                        座長:大和田邦樹氏
半導体微細加工を発展させたマイクロマシーニング技術で作られるマイクロセンサは、目覚しい技術発展を遂げている。
最近のトピックスとして静電浮上回転ジャイロ、マルチプローブデータ記録装置などや、MEMS技術による非冷却赤外イメ
ージセンサ、さらに、特性が注目される圧電薄膜ジャイロについて紹介する。
10:00-11:00 マイクロマシーニングの新展開
 半導体微細加工を発展させたマイクロマシーニング技術で作る、静電浮上回転ジャイロ、マルチプローブデータ記録装
 置、オンチップ機械共振子、パッケージングなどを紹介する。
 
  東北大学大学院 工学研究科ナノメカトロニクス専攻 教授 江刺正喜氏
11:00-12:00 非冷却赤外イメージセンサの技術動向
 マイクロマシーニング技術を適用した非冷却赤外イメージセンサに関し、ボロメータ型を初めとして様々な技術を解説する
 と共に、世界における当社の技術的位置について述べる。また今後の開発動向について概観する。
   日本電気[株] 誘導光電事業部 小田直樹氏
12:00-13:00 圧電ジャイロセンサ
 従来より圧電材料を用いたジャイロセンサを商品化している。今回、ジャイロセンサへの取組みについて、圧電薄膜を応
 用した内容を含めて紹介する。
   ソニー[株] コアコンポーネント事業グループフォトニックデバイス&モジュール事業本部 本多順一氏
4.5 wed. Session.2 近未来型バイオ&メディカルセンサ                             座長:三林浩二氏
社会の高齢化が進むなか、健康や医療に対するニーズが一層高度化すると共に、その利用形態も多様化が求められ
ている。このセッションでは、ヘルスケアや医療診断、創薬評価などを対象とした化学/バイオセンサや触覚センサ、
センサ用分子設計について、現在これら分野にて活発な研究を進められている先生方にご講演いただく。
14:00-15:00 集積化バイオ・化学センシングシステム
 近年、ヘルスケア等を目的としたマイクロバイオ・化学センシングデバイスへの期待が高まりつつある。本講演では、電気
 化学的原理に基づく送液システムとセンシングシステムの集積化を中心に、最近の成果を紹介する。
   筑波大学大学院 物質工学系 教授 鈴木博章氏
15:00-16:00 触覚センサの新展開−”手触り感”の情報化から医療診断への展開−
 
触覚による判断は多くの分野で用いられているが、定量化が困難かつ判断結果も経験に大きく依存する。本講演では、
 ヒトの手の代替を目指したセンサについて、毛髪も手触り感計測から医学分野への応用まで発表する。
 
  東北大学大学院 工学研究科バイオロボティクス専攻 助教授 田中真美氏
16:00-17:00 定量センサから定質センサへ−バイオ分子インターフェース設計−
 定量が中心であったバイオセンシング技術を、影響の質を測る定質センシングへと発展させることで、創薬から安全性評
 価まで幅広い方途が得られる。その最近の成果について紹介する。
   九州工業大学大学院 生命体工学研究科生体機能専攻 教授 春山哲也氏
4.6 thu. Session.3 バイタルセンサ−健康を計る技術                               座長:横井譲次氏
日本は急速な勢いで高齢化が進んでおり、2005年には5人に1人が65歳という先進国でも最も高齢比率の高い「超高齢
社会」になる。「何時でも、何処でも、誰にでも」をスローガンに、「体温、呼吸数、脈拍、血圧、血糖値」等の生体を計る
技術の進化をベンチャー企業からの先進技術を紹介し、近未来のバイタルセンサの夜明けを実感していただく。
10:00-11:00 指輪型パルスオキシメータ
 非観血式に動脈血酸素飽和を測定するパルスオキシメータが欧米日で注目されている。特に呼吸疾患、睡眠時無呼吸
 症、喘息などの分野で簡単に測定可能な装置の測定原理・測定項目を臨床データを基に説明する。
  アドバンスドメディカル[株] 代表取締役 彌永秋彦氏
11:00-12:00 腕時計型運動識別計「ViM(ビム)」
 ジャイロセンサと加速度センサを用いた腕時計型運動識別計を開発。パソコンでの解析ソフトも開発し、病気予防にも役
 立つように日常生活の運動パターンを10種類に識別し、さらに消費カロリーも精度よく計測可能。
  マイクロストーン[株] 代表取締役社長 白鳥典彦氏
12:00-13:00 生体計測のワイヤレス化
 日常のバイタルサインを得るためには、生体計測をワイヤレス化することが必須である。センサをワイヤレス化することに
 より、計測の時間や場所を選ばず非拘束で自由な計測ができる事となる。
  アーズ[株] 代表取締役社長 佐藤 光氏
4.6 thu. Session.4 マイクロ・ナノ技術U RF MEMS                                座長:大和田邦樹氏
RF MEMS技術は最近著しい発展を遂げ、各種ワイヤレス機器への応用が期待されている。最新のトピックスとして、RF
MEMS技術による各種デバイスと携帯端末への応用、マイクロ波帯用とミリ波帯用の2種類のRF MEMSスイッチ、さらに、
60GHz帯のパッケージ技術としてのRF MEMS技術応用例について紹介する。
14:00-15:00 RF MEMSと携帯端末応用
 
30年にわたる技術の蓄積を経て、マイクロマシニング技術を高性能なRF特性をもつ携帯端末に適用しようとする研究が
 注目されている。RF MEMS技術を利用した個々のデバイスとその集積化、演者の最近の研究成果を紹介する。

  立命館大学 理工学部マイクロ機械システム工学科 教授 鈴木健一郎氏
15:00-16:00 集積化RF MEMS−RF MEMSスイッチの開発
 他のRF MEMSデバイスとの集積化を想定し、ミリ波帯にも対応する線路駆動型スイッチと、マイクロ波帯をターゲットとして
 簡易なプロセスで作製できるカンチレバー型スイッチを紹介する。
  三菱電機[株] 先端技術総合研究所センシング技術部MEMSプロセスグループ 曽田真之介氏
16:00-17:00 60GHz帯パッケージング技術としてのRF MEMS
 
MEMS技術を高精度3次元微細加工技術と見たとき、ミリ波帯ではこれまで実現困難であったデバイス性能とコスト性の
 両立の可能性が生まれる。本講演では、60GHz帯での開発例を基にこの点について述べたい。
  松下電器産業[株] 先端技術研究所ナノテクノロジー研究所ナノ機能制御デバイスグループ 寒川 潮氏
4.7 fri. Session.5 センサネットワーク−ユビキタスの実現とZigBee応用技術                座長:島田芳夫氏
ユビキタス社会実現に向けた取組は、色々な分野でますます盛んになっている。技術分野では無線、センサネットワーク
技術の重要性は言うまでもない。本セッションでは、日進月歩の近距離無線技術動向、その中でも低消費電力が注目さ
れ、開発の進んでいるZigBeeの応用例、部品技術について、テーマ展示も合わせ講演いただく。
10:00-11:00 センサネットワークの技術動向と今後の課題
 
ユビキタスシステムの中核として重要性が高まっているセンサネットワークに関し、研究の経緯、主な応用分野を述べた
 後、センサネットワークの本命と目されているZigBeeを中心として、技術動向と今後の課題について述べる。
  千葉大学 工学部情報画像工学科 教授 阪田史郎氏
11:00-12:00 ZigBeeワイヤレスセンサネットワークの仕様とアプリケーション
 最近非常に注目されている標準化ワイヤレスセンサネットワークのIEEE 802.15.4とZigBeeの仕様概要を解説する上で、
 この技術を利用して、実装された省エネ無線モニターを紹介して、工場のフィールドテスト結果を報告する。
  [株]山武 研究開発本部 鄭 立氏、佐々木宏氏
12:00-13:00 ZigBeeのRFとモジュールについて
 
IEEE802.15.4またはZigBeeに対応できるRF-LSIと無線モジュールが量産され始めている。システム開発側として、これ
 らの比較評価について述べる。また、今後の低速近距離無線の動向についても述べる。
  [株]OTSL 代表取締役社長 波多野祥二氏
4.7 fri. Session.6 自動車用センサ-車載安全システムとセンサ−                        座長:室 英夫氏
本セッションでは、予防安全や空気圧モニターなどの車載安全システムとそれに関連するセンサをテーマとした。内容は、
IRセンサ、レーザレーダ、TPMS(タイヤ空気圧監視システム)の3件で、デバイスからシステムまで幅広い技術を紹介する。

14:00-15:00 自動車用IRセンサ
 
可視光よりも波長が長く肉眼で見ることができない光をIR(Infrared、赤外線)というが、その中でも波長10μm帯の遠赤外
 線を検出する非冷却赤外線センサの開発動向並びに自動車システムへの応用状況を概説する。
  日産自動車[株] 総合研究所第一技術研究所 主任研究員 廣田正樹氏
15:00-16:00 車載用レーザレーダセンサ
 光学的な測距手段であるレーザレーダの広角、高精度という特性を、今後大きな拡大が見込まれる運動支援分野に適
 用した例を、車間制御クルーズや低速車間制御を事例にとって紹介する。
  [株]デンソー 安全走行事業部第1開発室 主幹 永井孝幸氏
16:00-17:00 タイヤ空気圧監視システムのアーキテクチャにおける現在と未来 【英語での講演となります】
 TREAD法による北米市場での搭載義務化により、当初のニッチ市場からデファクト・マーケットを形成することになったタイヤ空気圧監視システム
 (TPMS)に関し、現在の需要を満たすためのシステムアーキテクチャ及び技術、及び安全機能を 追求する将来像を解説する。

  インフィニオン テクノロジーズ ジャパン[株] オートモーティブ インダストリアル&マルチマーケット事業部 Giovanni Carta氏